私の息子たちが中学校に入学したことは、先日ご報告いたしましたが、部活動はサッカー部に入ると入学前から決めていました。小学校時代は、スポーツ少年団で、小学3年生からサッカークラブに入団していたのですが、本当にサッカーが好きなようで、「中学でもサッカーを続ける」と宣言していました。
そんな、子供達をみていると、何事も「継続は力なり」という言葉がしみじみと実感出来ます。「継続」とは、手段です。手段ですから、その前の「目的」が必要になります。何のために継続するのかという目的です。好きだからという理由でも構わないと思います。一流になりたいからでもOKです。一番いけないのは無理矢理やっている義務的なことです。もしくは誰かにやらされていることです。自分の意志がないと人間は仕事でも、勉強でも決して長続きしません。ルーチンワーク的になって心が動きません。つまり、心が感じないので本物にはなり得ないのです。自分の意志で継続する。これが一番大事なことではないでしょうか。
一日一歩ぐらいの薄い内容でもいいので、自分が決めたことを継続するとその一歩がやがて十歩、百歩、・・・と歩みを進めて、やがて何kmと初めの一歩を踏み出した時には想像もしなかった彼方に到達するものです。そして、その僅か一歩から何かを感じると本物や一流に近づくのではないでしょうか？
サッカー選手ではありませんが、バスケットボールのスーパースターのマイケル・ジョーダンは「高校時代は代表チームの選考から漏れた。9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した。」と語っています。
才能がある人や天才といわれる人は、すべて継続力があるものです。自分にとって必要な何かを求めて、やり続けています。 果たして私は何を継続してきたのだろうか？自問自答してみます。このブログも始めてからまだ一か月です。先ははだまだ遥か彼方です。自分の意思で継続できる人や会社が最後は残るのだと私は思います。丸光製麺もそのような会社になりたいものです。
