若い二人に幸せあれ!乾杯!

(画像は、毛越寺の正門と、ご本尊が祀られている本殿、そして、人生最良の日を迎えた新郎新婦です。)
(画像は、毛越寺の正門と、ご本尊が祀られている本殿、そして、人生最良の日を迎えた新郎新婦です。)

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昨日、5月14日は「大安吉日」。丸光製麺の一関工場がある、岩手県両磐地方は五月晴れの雲ひとつない気持ちのいい青空でした。

「本日はお日柄もよく、その上、雲ひとつない青空で、このよき日を迎えられたお二人を、お天気までもが祝福しているように感じられます~。」などと始まる、定番の来賓のあいさつが聞こえてきそうな、正しく「結婚式日和」でした。

そんな中、私の母方の従兄の長男の結婚式に招かれ、午前中は「結婚式」、午後は「披露宴」と、一日中祝賀ムードに酔いしれていました。午前に行われた「結婚式」は、私自身が初体験の「仏前結婚式」でした。式場は、皆さまご存じ、岩手県平泉町の、世界遺産にも登録された、あの有名な「毛越寺」でおこなわれました。

写真で、雰囲気が伝わるかわかりませんが、「神前結婚式」や「教会結婚式」とも違う、お寺独特の厳かな雰囲気のなかで執り行われました。しかし、神前も教会も仏前も神の前で永遠の愛を誓うことには変わりありません。「三々九度」も「指輪交換」もありましたし、唯一違いがあるとすれば、最後に新郎新婦が両家を代表して、ご本尊と両家のご先祖に感謝の念とこれからの繁栄を願い、二人で焼香したことでしょうか。

とはいえ、「結婚式」というのは、どのような形式にしても「めでたい」ものです。本当に若い二人には幸せになってほしいと願わずにはいられませんね。そして、一日も早く二世の誕生を心待ちにしたいと思いました。そして、午後は「披露宴」。こちらは、定石通りのドンちゃん騒ぎでした。

それにしても、一番印象的だったのが、快晴の中、花嫁の何色にも染まっていない白無垢姿が、初夏の日を浴びて眩しいほどに輝いていたことでした。