今日、仙台の宮城県庁で、とあるプレゼンに行ってきました。なんのプレゼンかというと「食材王国みやぎ商品ブラッシュアップ専門家派遣事業」という長いタイトルですが、いわば新商品を開発する際に専門家の意見を反映させて、売れる商品をつくりましょうというものです。
会場は仙台市青葉区の宮城県庁第3分庁舎。県の担当者の方6名を前に、いささか緊張しましたが、まず初めに私の方から、どのような原料を使って、どのような商品を開発し、どこに売っていくのかなどを説明し、その後、質疑応答の形で約一時間のプレゼンでした。
この事業も元をただせば、我々宮城県民の税金から賄われているものなので、宮城県らしい商品でないといけません。宮城県の有名な加工食品といえば「牛タン」「笹かま」「萩の月」などが挙げられますが、今回、丸光製麺が開発するする商品も専門家のアドバイスを受けて、これらの商品と肩を並べて全国区の商品になればと考えています。
しかし、今回のこの事業に採択されなくても、新商品を開発し市場に投入し続けなければ、いつか必ず消費者に飽きられます。「生みの苦しみ」という言葉がありますが、イメージを形にする、それも売れる商品にするには、様々なシミュレーションやマーケティングが必要です。丸光一社だけではどうしても限界があるので、このような支援事業が必要になってくるのです。
今、仙台から帰ってきてこのブログを書いていますが、それにしても、今日の仙台は暑かったです。それもそのはず、今年最初の真夏日だったようです。風呂上りの一杯がおいしい季節になってきました。