今日を含めて、5月もあと3日。梅雨入り前の湿度もなくすがすがしい青空がひろがっています。
そんな青空のもと、息子たちは昨日と今日の2日間、中学校総合体育大会のサッカーの部に参加していました。いわゆる「中総体」と呼ばれる中学3年生にとっては全国規模で行われる、最後の公式戦となります。私が中学生のころは「中体連」といっていましたね。
子供達が通う中学校は順当に勝ち進み、決勝戦へ無事進出。ここで、勝てば、晴れの県大会進出です。試合は押し気味に進んでいましたが、前半終了間際に相手にゴールを許して、0対1で前半終了。
後半も怒涛のゴールラッシュで、相手ゴールを脅かしますが、なかなか、1点が取れず、時間だけがすぎていきます。そんな嫌なムードの中、残り時間わずかとなったところで、我がチームの「10番」のエースの子供の値千金のゴールで、なんとか1対1の同点に追いつきました。
その後、同点のまま後半も終了。試合は延長戦へともつれ込みました。実際プレイをしている子供達の疲労もピークに達していますが、応援している父兄のみなさんも一進一退の試合運びに応援する声を枯らしながら、手に汗を握る応援に必死の形相でした。
そして、試合は延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦です。わが中学は最後には5対3でなんとか決勝戦を制しましたが、14、15才の子供達にこれで白黒をつけなければならないというのも、勝負の世界は本当に厳しいものがあります。
試合終了後は勝ったチームよりも、負けたチームの方に会場の皆さんから暖かい拍手が送られていました。本当に両チームの子供達はよく頑張りました。