今日の日曜日は久しぶりに子供達の部活動の送迎もなく、ゆっくりの起床でした。気が付けばもはや１０時でした。こんなに朝寝坊したのは何か月ぶりでしょうか。
さすがにお腹がすいたので「ブランチ」にしようということで、冷蔵庫を開けてみると、先週の店舗見学の際に購入しました、某大手食品メーカーの「焼きそばシーフードカレー味」がでてきましたので、これを家内に調理してもらい食べることにしました。
しかし、それだけでは丸光製麺の社長としては芸がないので、丸光の焼きそばも同時に作り家族で食べ比べすることになりました。
そして、画像が丸光の焼きそばと大手メーカーの焼きそばです。見た目から違いはわかりますね。茶褐色の麺が丸光謹製です。大手メーカーの焼きそばはシーフードカレー味ということもあり、ソースを絡めても麺の色は黄色いままです。
さて、早速試食してみると（家庭での食事なので試食とは言わないかな？）、大手の焼きそばは以前食べた時より、麺がもっちりした食感でした。そして、ソースの味はカレーの風味はさほど感じられず、塩味の焼きそばのような印象でした。
そして、次に丸光の焼きそばを試食。いつもの食べなれた味です。やはり、個人的には丸光のほうが私の好みに合いますが、全国的に見れば圧倒的に大手メーカーの焼きそばのほうが皆さん食べなれていて、丸光の焼きそばの方は異端児なんでしょうね。
家内にどちらの麺が調理しやすいか尋ねたところ、大手メーカーの焼きそばは「ほぐれにくいし、フライパンにこびり付きやすい」というのです。そして、作り方の説明通りに作ったけれども、麺がフライパンの上でねっとりしてソースを振りかけてもネバネバした感じで、絡まりにくいとのことでした。
やはり、作る側からみても、普段作り慣れた丸光の麺のほうがホグレやすく、麺もフライパンにこびり付きにくいようでした。
今日のこの食べ比べは、手前みその話になりましたが、同じ焼きそばといってもこれだけ食感も味も作り方も違うものなんだということを実感させられました。丸光は、別に大手の真似をしなくても、多くのファンがいます。今の製法を守りながら真面目なものづくりを続けていきたいと思いました。
最後に、家内も子供達も食べなれた丸光の焼きそばがいいといって、シーフードカレー味だけが残ってしまいました。結局言い出しっぺの私が、ほとんど全部大手メーカーの焼きそばを食べることになってしまいました。しかし、食べ始めはなかなか旨いと思いましたが、すぐに飽きてしまいますね。この味は・・・。
