アポロ11号の月面着陸

皆さん、昨日の7月20日は、何の日かご存じでしょうか。平成14年までは「海の日」でもありましたが、その翌年からは「ハッピーマンデー」で、第三月曜日に変わりましたね。

実は、昭和44年7月20日(日本時間は7月21日早朝)、アメリカ合衆国が打ち上げたアポロ11号が月に着陸し、人類が初めて月面に降り立った日でした。

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」というこの言葉は、アームストロング船長が地球に送ったメッセージですが、教科書にも載るほど有名な話です。

当時私は、6才でしたが、テレビのブラウン管に映るその映像に釘付けになって見ていたのを今でも、覚えています。白黒の映像でしたが、宇宙服に身を包んだアームストロング船長が、まるでスローモーションを見ているかのように、ゆっくりそして高くジャンプしながら月面を歩いている様子に、月の上はこんなに体が軽くなるんだと子供ながらに思ったのを記憶しています。

そして、これ以降、宇宙への興味が俄然に湧いてきまして、子供の時からずっと行きたいと思っていたところがあります。その一つはアメリカ合衆国ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立航空宇宙博物館です。同博物館では、アポロ11号の司令船、パイオニア10号(世界初の木星探査機)、ソユーズ再突入カプセルなどの他、前述の『月の石』も直接触れる状態で展示されているそうです。

現在、国際宇宙ステーション(略称:ISS)には、先日参加した大西宇宙飛行士をはじめ、多くの日本人も参加し、地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行っています。

小学校の頃、宇宙旅行について、絵や作文をよく書いていましたが、その頃に描いた絵や作文の内容がどんどん実現しています。今や宇宙旅行の予約も受付けをしていて、試験飛行も始まっている時代です。海外旅行に行くような感じで気軽に宇宙旅行に出掛けられて、宇宙から美しい地球を見ることが出来る日もそう遠くはないかもしれませんね。