リオ五輪が閉会しました。次はいよいよ東京五輪です。4年後の五輪観戦は、テレビでの楽しみ方が変わるそうです。
一般には、その頃には4Kから8Kへ、高画質の話がでています。しかし、高画質だけではないようです。
リビングの壁全面がディスプレイになる技術もすでに実用化されているようですし、360度映像をヘッドマウントディスプレー(HMD)で楽しむ技術も登場するといいます。HMDも現在のゴーグルのようなものから、もっと小さなものに変わります。
さらに、スマホ、タブレットの進化も見られるでしょう。その場合、会場に出向いている観客がUstreamのようなもので実況するというスタイルが定着していく可能性も否定できません。
現在でもYoutuberでもっとも稼ぐ人は14億円といいます。人気選手の密着実況とかになると、稼げる可能性もあり、新しいスタイルがどんどん生まれてくるでしょう。
つまり、4Kとか8Kとか高画質競争を中国・韓国メーカーとしていると、日本の家電メーカーはもっとダメになると思います。予想ではこの発想でビジネスをしている限り、ソニーもパナソニックもテレビ部門から完全撤退になるという人もいます。
では、どんな分野が伸びるのでしょうか?ヒントは全く新しい楽しみ方を創造できる会社が伸びていくと思います。そうです、今、ヒットしている「ポケモンGO」がその良い例のような気がします。