今日で9月も終わりです。今年もあと3ヶ月しかありません。日も短くなってきて、なんとなく寂しい気持ちにさせる今日この頃です。
さて、話は変わりますが、巷では「ライフワークバランス」だとか「働き方を改革」とか、労働をめぐる環境や考え方の変化が起きています。そして、10月から労働者の最低賃金が全国的に賃上げされます。
今日から3日間、働き方について考えてみます。
少子高齢化の低成長時代ですから、昔と同じわけにはいかないのはわかりますが、政府内に「働き方改革担当大臣」というポストが先月創設されました。しかし、その大臣は、その他の仕事との兼任の大臣です。ちなみに他の仕事を見てみると・・・、
<一億総活躍担当><女性活躍担当><再チャレンジ担当><拉致問題担当><内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)><内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)>
以上の仕事と兼務しているのです。私のような凡夫では、丸光製麺の社長職だけでも手に余るのですが、これほどの重要な仕事を兼務されるというのは正に「聖徳太子」並の優秀な方なのでしょう。
安倍首相の掲げる「アベノミクス」の重要政策の一つがこの働き方改革ですが、はたして、これだけの重要政策と兼務しながらどこまで推進できるのか、期待しながら見ていきたいと思います。
~続く。