今朝から、テレビ、ラジオは「熊本地震」の報道一色です。それにしても余震の回数が多いですね。それも規模が大きいので、どれが本震でどれが余震なのか区別がつきません。テレビのインタビューで地元の高齢の女性が「熊本で、こんなに多くの地震が起きるなんて信じられない」と、答えていたのが印象的でした。
我々、東北の被災地でも５年前は、「まさかあれほど大きな津波がくるとは？」と。誰もが思ったはずです。1,000年前に起きた「貞観地震」の再来といわれている「東日本大震災」ですが、まさか生きている間にやってくるとは、予想した人は皆無でしょう。しかし、現実にやってきて、甚大な被害をもたらしました。その後の復興の様子は誰もが知るところです。
「天災は忘れたころにやってくる」といいますが、災害大国ニッポンならいつ、どこで、何が起きても不思議ではありません。備えあれば憂いなし！もう一度各自、災害時の確認事項をチェックしましょう。そして、一日も早く、熊本の地震が収束することを祈りましょう。
