昨日、北陸地方と東北地方が梅雨入りしたことで、梅雨のない北海道以外日本全国、雨の季節に突入しました。
これから迎える夏に向けて飲料水や必要な農業用水や工業用水を蓄える大切な時期でもあります。東京の水がめの利根川水系では例年の3割ほどしか貯水量がなく、明後日から10%の取水制限が実施されるそうです。集中豪雨も怖いですが、やはり大地を潤す恵みの雨は、降るときに降らないと大変なことになりますよね
「梅雨」の語源は、この時期は梅の実が熟す頃であるから等、いろいろ説があるようです。また、雑節の1つに入梅(6月10日)があり、暦上はこの日を入梅とし、水を必要とする田植えの時期の目安とされているそうです。
この時期は雨が降る日が多く、出かけたくても天気が気になりますが、毎年、梅雨期を楽しく過ごす方法を考えています。
昨日、仙台出張の際、目的地のビルの15階から眼下の交差点を見て、色鮮やかな紫陽花のような色とりどりの傘に感動し、しばらく見とれていました。カラフルな傘をさしているのはやはり女性でしょうか?傘ひとつにしても個性が表れるものですね。
ちなみに、世界中のビニール傘の大半を輸入している日本は世界一の傘大国だそうです。気候や生活習慣等の要因もあると思いますが、全国どこのコンビニでも売っています。そういえば、プロ野球の応援でも熱狂的なファンがビニール傘を使っていますね。名物・応援団長のいるあの球団です。