「立ち食いを考える」シリーズも今日で最終回です。
オフィスでも、スタンディングデスクなるものが登場し話題を集めていますが、レストランと同様に、省スペースでコミュニケーションが増えると採用した会社では好評のようです。
そして、「お尻に根が生えた」状態から立ち上がる動作が省略できて、軽快なフットワークで動き回れるようになり、自然と仕事が出来る環境になるといいます。
また、運動不足を解消するために、トレーニングマシンを買う必要もなく、また、ジムに通うことなく「ふくらはぎ」「太もも」「お尻」「腹筋」「背筋」などが刺激され血行が良くなり知らないうちに体が引き締まる効果も期待できます。
更に、気分の落ち込んだ時などは、座っているとどうしても猫背になりやすく、体を丸める姿勢になりがちですが、立っていると視線は高く、胸を張り、思考が前向きになり、やる気がアップし、集中力アップや効率アップにつながると、良いことづくめです。
今の時代、仕事をはじめあらゆる分野で「効率」が求められます。効率アップの上に健康がプラスされるのであれば、是非「立ち食い」「立ち仕事」を採用するのも良いかもしれません。
~終わり。