「冷し中華前線」北上中!

(画像は今朝の「アースデイ調布」の丸光ブースです。開門前の一時の静寂の様子。)
(画像は今朝の「アースデイ調布」の丸光ブースです。開門前の一時の静寂の様子。)

今日は、5月7日です。東京都調布市では、以前告知したように「アースデイ調布」が開催されて、丸光製麺も地元の皆様のご厚意により出店させていただきました。足を運んでいただいたお客様には、心より御礼申し上げます。今年のGWのイベントはひとまずこれで終了ですが、今後も催事やイベントの情報は、随時、HPやこのブログでも紹介していく予定ですので、時々チェックしてくださいね。

さて、今日の本題に入ります。みなさん、「・・・前線」と聞いて何を思い浮かべますか?やはり、「桜前線」が時節柄、一番最初に思い浮かべるのではないでしょうか。そして、「梅雨前線」「秋雨前線」「紅葉前線」と季節の移ろいを表すものが一般的ですが、「ウグイス前線」や「ツバメ前線」「蝉前線」などの動物や昆虫の初鳴きや、初お目見えを前線に表したものもあります。

丸光製麺が所属するめん業界にも一見変わった前線がありますので、紹介いたします。大手水産会社と民間の気象予報会社が先月、共同で発表したのが「冷し中華前線」というものです。この前線の定義は一日の最高気温が7日間平均で20℃を超えたタイミングを「冷し中華始め」として、それを、その年の気候予想と比較し全国の主要都市の20℃超えを予想するものです。

今年の場合は暖冬で、桜の開花も全国的に早かったので、この「冷し中華前線」も北上が例年より早めになっているようです。この大型連休も着実に前線は歩みを進め、遂に北陸地方まで北上してきました。ここ、東北地方もだいぶ暖かくなってきましたが、まだ、汗をかく気候にはなっていないため、仙台でさえ、予想が5月20日になっています。

我々業界では、一日の最高気温が25℃超える所謂「夏日」といわれる日から、「冷し中華」が売れ始めるといわれております。その他に夏のめん類としては、「ざるそば」「さるうどん」「そうめん」「冷麦」「冷麺」・・・etc、が挙げられますが、これからの時期は丸光といたしましても、これらの夏アイテムが売上の柱となっていきます。みなさま、そろそろ、お近くのスーパーでも夏商材がお目見えするころだと思います。めんコーナーの前を通った時は是非、立ち止まり、丸光の「冷し中華」をお買い求めください。暑い日は、あの独特の酸味が食欲をそそることでしょう。