ロボットが人材になる時代①

掃除機はいろいろな機種が発売されていますが、ロボット掃除機「ルパン」が脚光を浴びてから、いろいろなメーカーが類似商品を発売しています。その結果、多くの家庭や職場で使われ始めています。

特に、職場では省人化と称して深夜に掃除をさせている会社もあるのだとか。一般家庭よりもオフィス家具などは形がスッキリしていてロボット掃除機も使い勝手がいいようです。

そして、次にお目見えしたのが「窓ふきロボット」です。室内はもちろん、室外や、人手の届きにくいところには最適です。吸着ファンの採用で落下することもなく、たとえコンセントが外れても内臓電池でしばらくは運転が続き、安全ひもで落下を防止するタイプもあるそうです。そして、窓だけではなく外壁にも使用できるタイプも登場しているそうです。

家の外でもロボットは活躍しています。それは「芝刈りロボット」です。これにはGPSが搭載されていますが、芝の種類を選別する装置は付いていないようなので、日本の庭のように複合的なところには不向きだとか。西洋的な芝と木々が明確に区別してある庭には最適ようです。

話はお掃除から離れますが、長崎のハウステンボスではロボットホテルがオープンしたそうです。受付には女性のロボットと蝶ネクタイをした恐竜がフロントに立っているようです。更に、ルームキーを紛失した際に対応するために顔認証システムも採用したみたいです。

このように、このホテルでは様々な場面でのロボットの活用が企画されていて、ロボットメーカーからの提案も受け付けているそうです。

~続く。