インターナショナルな試食会?

ふかひれラーメンを試食した中国と香港の留学生と商品説明する丸光の敬子専務。
ふかひれラーメンを試食した中国と香港の留学生と商品説明する丸光の敬子専務。(敬子専務以外はお顔はNGとのことでした。)

今日は、専務とともに盛岡に出張してきました。昨日は、仙台での商談会、今日は盛岡、そしてまた明日は仙台と、岩手と宮城を行ったり来たりですが、丁度中間が、丸光製麺の一関工場がある一関なのです。どちらへも、高速道路を使えばどちらへも一時間ほどです。 “インターナショナルな試食会?”の続きを読む

「新しい東北マルシェ」が開催されました

いよいよ今日から開幕しました「新しい東北マルシェ」。先程、丸光製麺の専務、熊谷敬子より連絡が入り、初日の今日は、予想以上の盛況の様子で私も胸を撫で下ろしているところです。 “「新しい東北マルシェ」が開催されました”の続きを読む

3.11

午後2時46分震災発生時刻、気仙沼方向を向いての黙祷
午後2時46分震災発生時刻、気仙沼方向を向いての黙祷

絶望の日。決して忘れることのできない日。生きていることに感謝する日。人生が劇的に変わった日。思い出したくない日。etc・・・・・。今日という日を形容する言葉は人それぞれだと思います。

一言で表すのは非常に難しいのですが、あえて表現するとすれば私の場合「生かされた日」になると思います。当日のことをよく思い出してみると本能なのかはわかりませんが、全ての行動が生き抜くために行動していたように感じます。当時は私は専務の役職でしたが、今でも地震後の判断は間違っていないと確信していることが一つだけあります。それは、全従業員と両親を助けたことです。今までに経験したことのない地震の揺れにより必ず津波が来ると直感し、工場内にいる従業員が心配になり様子を見に行くと、機械は横転するは、天井は落ちてくるは、床は亀裂が入るやら、悲惨な状況でした。後片付けには何日かかるだろうという状況でしたが、従業員に対して「一切手をつけるな!今すぐ自宅に帰りなさい」と指示したことです。この一瞬の素早い対応が弊社の全従業員が一命をとりとめる結果となりました。そして、私の両親も地震で腰を抜かしていたのですが、なんとか車で逃がして事なきを得たのです。気仙沼の丸光製麺(当時は丸光食品)の周りには住宅や水産会社など所せましと密集していましたが、後に聞いたところ、どの家もどの会社も誰かしらお亡くなりになっているとのことでした。私は会社にいた全従業員と両親の命を奇跡的に救ったと今でも思っています。 “3.11”の続きを読む

2016年3月2日(水)

今日も、弊社一関工場界隈は小雪が舞い散る、とても弥生三月とは思えない寒い一日でした。本当にいつになったら暖かくなるのでしょうか。さて、今日から、東京・銀座の「いわて銀河プラザ」にて、一関市藤沢町の企業の皆さまと、年に一度の、「一関市藤沢町物産展」が開催されています。 “2016年3月2日(水)”の続きを読む