週末、近所の公園でみかけたあじさいのつぼみが、だいぶ膨らんでいました。先日桜が散ったばかりだと思っていたら、今日は6月も5日なんですね。時間がたつのは本当に早いものです。
この時期咲く花としてあじさいの他に花菖蒲(はなしょうぶ)がありますね。丸光製麺の一関工場の花壇の花菖蒲も咲き始めました。工場の近所にも菖蒲園があり、6月上旬から中旬に花菖蒲の花が見頃となります。
さて菖蒲は「しょうぶ」の他に「あやめ」とも呼びます。ただし漢字は同じですが、「しょうぶ」と「あやめ」は別のものです。さらに前述の菖蒲園に咲く「はなしょうぶ」と「しょうぶ」も別の植物です。少しややこしいですが、「しょうぶ」「はなしょうぶ」「あやめ」の3つはそれぞれ別の植物ということです。特に菖蒲園といいつつ、実際に我々がそこで鑑賞する花は花菖蒲であるところがますます分かりづらいですね。
さて細かい話はさておき、紫や薄紫、白などの花菖蒲の花は、桜の華やかさとはまた違った落ち着いた色彩で、とても風情がありますよね。私もこの花が好きで、毎年6月には花菖蒲を見に行っています。
同時にやってくる梅雨もきれいな花菖蒲の花を楽しみに乗り切りたいものです。この時期の雨も風情があっていいのですが、あのジメジメした湿気だけはちょっと苦手です・・・。