梅雨真っただ中ですねぇ~

全国的に梅雨入りしましたが、今日未明、気仙沼地方は激しい雷雨に見舞われました。稲妻の明るさと落雷の音に午前3時頃に思わず目が覚めました。これから暫くはこんな夜を過ごすのかと思うと憂鬱になりますね。

ところで、東京の過去の梅雨入りのデータでは、最も早い梅雨入りは、5月6日頃、最も遅い梅雨入りは6月22日頃とのことで、1ヶ月半も開きがあるそうなんです。

ちなみに、梅雨入りには具体的に「雨がどのくらい降ったら」というような基準は特にないようです。では、梅雨入りの時期はどのように決めているかというと、晴れが続いている日(初夏)から、今後数日間は天気が悪く雨模様だろうと予想(中期予報)を出し、実際に雨が降りだした日を梅雨入りとします。

そして、同様に梅雨明けは雨の日が続いている状態で、中期予報で晴れが続くと予報を出し、最初に晴れ始めた日を梅雨明けといいます。

しかし、近年では気象庁も断定的な言い回しはせずに「梅雨入りしたとみられる」とか「梅雨明けしたとみられる」という表現に修正しています。お天道様のことですので、なかなか人間の思うとおりにはいかないからでしょうか。これも一つのリスク回避のようにも思えますが・・・。

個人的にはからっと晴れた夏が待ち遠しいのですが、水不足のところもあるようなので、もうしばらくは雨とお付き合いをしないといけないですね。お天道様、水害の無い「恵の雨」を全国に届けてください。