身の回りがアップルだらけに?

連日、「ポケモンGO」のニュースが世の中を賑せているようですが、アメリカではどうやらテレビの視聴時間をコンシューマアプリの視聴時間が超えたというのです。

平均でコンシューマアプリ198分、普通のテレビが168分だそうです。コンシューマアプリとは、ほぼスマホアプリとタブレットアプリと考えてよいでしょう。

すでに日本でも若年層に行くほど、その傾向が強いようです。我が家の息子達も、帰宅後にすることはタブレットの立ち上げです。面白いテレビ番組がなくなったといえばそれまでですが、私の子供のころは、夕方まで友達と遊んで帰宅後の夕飯前はテレビで漫画を見ることが日課でした。

そして、スマホやタブレットの仕掛け人であるアップル社が近い将来、アップルミュージックに続いて、映像のストリーミングサービスを開始するのではといわれています。

さらに昨年、iPad Proの発売が発表されたことで、今後iPadを拡大していき、いずれは現在の液晶テレビくらいのサイズ50型クラスまで広げていくといいます。そして、壁に備え付ける大型iPadにしていくことも噂されているとのこと。アップルTVとストリーミングサービスに加え、大型iPadになれば、お茶の間の主役も従来の電気メーカーの液晶テレビではなくアップル社製になるかもしれません。

また、他にも電気自動車や自動運転カーの話もあるから驚きです。いわば「アップルカー」です。もし、そうなれば、どんな車を作ってくれるのか、楽しみでもありますね。

身の回りの日用品製品がどんどんアップル社製に変わっていく、そんな世の中が訪れようとしています。天国のスティーブ・ジョブズはスマホの進化を果してどこまで想像していたのでしょうか?