21世紀型の物々交換社会の到来!?

先日、テレビで「ミニマリスト」が増殖中という話題が放送されていました。ミニマリストとは、必要最小限の物しか持たない人のことを言うそうです。

住居は、ワンルームのマンション、部屋はまるで住人がいないかのように家具らしいものがありません。クローゼットにも必要最低限の衣服があるだけです。

シェアリングエコノミー全盛の時代だから必要な時は、いつでもシェアで手配できるといいます。

スマホさえあれば、モノを所有することにまったく価値を見出せないという考え方。すでにミニマリスト同士のコミュニティサイトなどもいくつも立ち上がっているようです。

特に、若い世代の人達にとっては、シンプルライフ自体がおしゃれ化し始めているのでしょう。といっても、ファッションは「究極の普通」を意味するノームコアが主流になりつつあるといいます。そして、その究極系がミニマリストという訳です。

モノを持たないということは、人間関係の「つながり」がとても重要になってくるといいます。そして、「つながり」を重視しはじめると、人との関わり方が大事になってくるので、己の内面を磨くようになるという人もいます。

SNSとシェアリングエコノミーが生み出した、新時代の物々交換社会の到来ともいえるのではないでしょうか。