外国バイヤーとの商談会

会場入り口の看板
会場入り口の看板

今日は盛岡のホテルでジェトロ盛岡主催の外国バイヤーとの商談会が開催され、出席してきました。この商談会は事前に出展を希望する食品製造企業と仕入を希望するバイヤーとの間で希望商品をすり合わせて、マッチした企業同士が商談を行うスタイルのため中身の濃い商談会として定評があると聞いていました。

当然、弊社も事前にプレゼンする商品を提出して、希望するバイヤーと商談するわけですが、今回弊社が提出した商品は看板商品の「ふかひれラーメン」でした。私はこの商品にはきっと、中国や台湾のバイヤーが興味を示すのではないかと考えていたのですが、今日商談したのは、ベトナムとトルコのバイヤーでした。成長が著しい新興国ではありますが、「ふかひれラーメン」がどのように受け止められているか、評価を聞くのが楽しみではありました。しかし、実際商談を進めていくと「値段」の壁が立ちはだかりました。日本で商談しても高いと言われるのに、日本での小売り価格を伝えると直ぐに自国の通貨に計算しなおして、びっくりした表情をみせていました。それに賞味期限も長ければ長いほどいいとのことです。この商品は6か月の賞味期限ですが、最低9か月ほしいとどちらのバイヤーにも言われました。今回は会社に宿題を持って帰り、改良できるか検討してお答えするということで話を終えました。いい勉強になりましたが海外展開もハードルが高いなと感じた日でした。