従業員のための黒子

今日も朝からどんより曇り空からスタートしました。我が家の子供たちも、久しぶりに元気に登校しまして、一安心したところです。会社に着きますと従業員から「社長、中華麺の在庫が少ししかありません。」との報告を受け急遽製造することになりました。

昨日までは今日までは間に合うかなと考えていたのですが、今週10日から、新宿・京王百貨店にて「みちのくいいものうまいもの展」が開催され、それに弊社が宮城県から出展するのですが、その商品を出荷するために在庫が不足したとのことでした。前もってわかっていたことなのですが、在庫管理を2~3日先を読むことが内の従業員には難しいらしく、その日だけの在庫管理になってしまうようです。事務所に届いた注文はいち早く工場に発注させていますが、この従業員の製造・在庫管理はまだまだ経験が必要なようです。私も始めは手取り足取り教えていたのですが、今は、少し独り立ちさせようと普段は黙ってみています。しかし、やはり今日のようなことが起こるとやはり不安になるので、最後は、従業員が帰ったあともう一度私自身が在庫を確認しなければ納得できない状況にあるのです。従業員が独り立ちするまでは、私が黒子に徹することも必要なようです。