やっぱり桜も人も目黒にかぎる!

目黒ではなく丸光の工場脇の土手のヤマザクラが開花しました。やっぱり今年は早い!
目黒ではなく丸光の工場脇の土手のヤマザクラが開花しました。やっぱり今年は早い!

昨日、開花宣言のでた東京ですが、今日は震災後様々な支援を受けている東京・目黒区の方々とご縁をいただきました。

丸光のIT関係をお手伝いをしていただいてる方と、中目黒で月2回定期的にマルシェを開催していらっしゃる「中目黒村」の村長こと三浦謙一さんが繋がったのです。話を伺うと聖敬会の平田事務局長とも懇意にしていただいているとのことでした。

震災後は目黒区と友好都市を締結している気仙沼市や、他に角田市の特産品をボランティアで買い取りして震災の翌年の2012年より販売していただいているとのことでした。売れ残ると在庫になるのですが、「ボランティアだからしょうがないよ」といいながら今日まで続けていらっしゃるそうです。私は、これは本物だと感じました。被災地の商品を売っていただけるマルシェや催事はこれまでも数多くありましたが、そのほとんどが委託販売で、簡単にいいますと売れた分だけを精算しますが、売れ残った商品を返品しますよというものでした。そんな世知辛い世の中において、三浦さんは電話口で「被災地支援は本当に被災して困っている方の心に寄り添うもの。被災されてご苦労の多い事業者さんの大切な商品を扱っているんですから・・・」と、私はお話しを伺いながら目頭が熱くなるのを感じました。「丸光の商品も今度扱うから、無理しない程度の見積りをください」と言っていただいたので早速メールにて見積書を送付しました。電話での話だけでしたが、心温かい素敵な方に出会うと、こちらも心が癒されますよね。

そしてタイトルの「やっぱり桜も人も目黒にかぎる」ですが、落語の「さんまは目黒にかぎる」をもじって私が大きな声で、つい叫びたくなりました。目黒区は桜の名所がたくさんあるところなんですよ。東京は今週末頃から桜が見ごろになるのではないかといわれていますが、私も30数年前の学生時代、目黒川沿いの桜並木を散策したことが、つい昨日のことのように思い出されます(隣に誰かいたのか?それはナイショ!)。