暑い夏の過ごし方

連日のように、リオではオリンピックの「熱い」戦いが繰り広げられています。そのブラジルの真裏に当たる我が国、日本でも立秋が過ぎたというのに連日「暑い夏」が続いています。

これまで記憶に残る一番暑かった夏はいつかというと、6年前の平成22年でした。この年は、夏季の全国平均気温が平年値を大幅に上回り、多くの地点で猛暑日や真夏日の日数の記録が更新されるなど、「観測史上最も暑い夏」と呼ばれています。

また、この年の年末に、恒例となっている「今年の漢字」は「暑」でした。やはり、よっぽど暑かったんですね。よく耳にするメーカー製のアイスキャンディーなどは、一日で150万本売れた日もあったとか!今年の夏はここまで暑くならないことを願ってやみません。

さて、こうした暑い夏を乗り切るには、昨今、出ている冷え冷えグッズを使って一時の涼を求めるのも良いと思いますが、暑さを踏まえた生活への「意識改革」をしてはどうでしょうか。

暑さを受け入れてしまえば、案外、ストレスは小さくなるかもしれません。時間に余裕を持って行動するなど、ユッタリとした心持ちで生活する。できるなら、暑い時間帯を避けて行動する。猛烈に暑い時はいつもと同じ事をしないのも、よいかもしれませんね。大汗をかかない、体力の消耗を防ぐような生活を心がけて、いつもと違う夏の過ごし方にするのはいかがでしょうか?もちろん、熱中症への対策は大切です。こまめな水分補給や適切な冷房の使用による温度調節など、無理をせずに厳しい夏を乗り切っていただきたいと思います。

でも、リオで戦っている選手達には熱い熱い声援を送ってあげましょう。少々寝不足気味ですが・・・。